院長の独り言 30 ; 漫画は日本の大切な文化です

日本の漫画が一番面白いという事実は、欧米、アジアのどこの国においても、当然の事として認知されているようです。

スペインのホテルでテレビを付けた途端、クレヨンしんちゃんが目に飛び込んできた時は、本当にタマゲました。

そして今、後悔しています…。

小学生の頃、田河水泡の『のらくろ』や手塚治虫の『新世界ルルー』など、かなり多くの漫画本を両親に買って貰い、夢中で読んでいました。

しかし、キチンと保存せずに、その辺にウッチャッて置いたので、現在、一冊も自宅には有りません。

そのうちの何冊かでも、いま持っていたらと悔やまれるのです。

テレビ東京の『なんでも鑑定団』を見るたびに、地団駄を踏んでいます。

あんな安かった本がビックリするほど高価になって、テレビの画面に出てくるとは!!

何でもそうですが整理整頓が大切な事を、あらためて感じ入っている次第です。

不精なわが身を、今更、後悔しても、始まりませんなぁ。

前総理の麻生さんがマンガ館を作ると言っていましたが、此れは、今でも大賛成です。

日本の漫画が、何かと殺伐としている世界の人々、子供や大人にとって、どれだけ、こころの栄養になっているのか測り知れません。

予算を復活させて、是非、マンガ館を作って欲しいものです。

少しは景気にも好い刺激を与えるし、日本が世界に誇る漫画文化の保存に、そろそろ力を入れないと、私のように後々、後悔することになるかも知れません。

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