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インプラント学会で講演を行ってきました。

石川歯科医院の歯科医師の山森翔太です。
報告が遅くなりましたが、9/14・15に福岡国際会議場で行われた第43回日本口腔インプラント学会に参加し、「インプラント周囲炎を予防するためのインプラントの選択と埋入術式」の演題で副院長(石川高行)と共に講演を行ってきました。
200人ほど入る会場は満席で、立ち見の方もいました。
私にとっては、今までで一番大勢の人を前にして話す機会だったことと、知り合いの先輩の先生が何人かいらしていたのでだいぶ緊張しましたが、なんとか無事に終わってホッとしました。
時間が無かったため、博多を観光することができなかったのが残念ですが、とてもいい経験になりました。
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こうすれば防げるインプラントオーバーデンチャーのリペア

石川歯科医院の歯科医師の山森翔太です。
副院長である石川高行先生と新しい専門家向けの本を執筆し、今月出版されました。
昨年私達が執筆した本「こうすれば防げるインプラント周囲炎」が好評だったため、今回の新たな本の出版に至りました。
昨年の本のようにわかりやすいように、イラストや表をたくさん掲載しています。
インプラントオーバーデンチャーとは、インプラントを支えとした義歯(入れ歯)のことをいいます。
一概にインプラントオーバーデンチャーといっても、インプラントの本数やアタッチメントなどのさまざまなバリエーションが存在し、それぞれに利点・欠点が存在します。
インプラントオーバーデンチャーは、固定性のブリッジに比べ、初期費用が安く、患者さんへの侵襲も少なくて済みますが、一般的に装着後の修理やトラブルが多く、その後のアフターケアが大変になります。
それらの特徴についての医学的な根拠を検討し、当院で行っている長期にわたって安定するインプラントオーバーデンチャーの治療方法についてまとめてあります。
当院の2階と3階の待合室にも置いてありますので、少し難しいですが、興味のある方は是非ご覧になってみてください。
また、総入れ歯を装着している方で、入れ歯がゆるい・大きくて話しづらいなどでお悩みの方は、インプラントオーバーデンチャーによって今までの入れ歯の違和感が劇的に改善されますので一度ご相談ください。
http://www.quint-j.co.jp/shigakusyocom/html/products/detail.php?product_id=2572
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インプラント学会へ行ってきます。

石川歯科医院の歯科医師の山森翔太です。
14,15日に福岡で行われる日本口腔インプラント学会総会に、副院長と当院の歯科衛生士3人と参加します。
そのため明日の診療はお休みさせていただきます。
学会では副院長と共に講演を行う予定なので少し緊張しています。
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コンサートに行ってきました。

石川歯科医院の歯科医師の山森翔太です。
6/2(日)に「FUNKY MONKEY BABYS」という音楽グループのコンサートに東京ドームまで行ってきました。
FUNKY MONKEY BABYS(略してファンモン)とは八王子出身の三人組の歌手で、八王子の商店街などから応援されていて、八王子の街を歩いているといたるところで曲が流れていたり、ポスターを見かけたりします。
紅白歌合戦にも4年連続で出場しています。
八王子に勤めてファンモンに触れ合うことで、だんだん好きになりCDを聴くようになっていきました。
テレビなどでも大きく報道されていたのでご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、残念ながらファンモンは6/2で解散することになってしまったため、今回行ったのは解散コンサートでした。
最初で最後のコンサートになってしまいましたが、知り合いの方に誘っていただき、最後に行くことができてほんとによかったです。
コンサートに行った感想は、会場の一体感がものすごく、今まで行った他のコンサートのどれよりも楽しかったです。
八王子からまたファンモンのようなグループが出てきて、八王子を盛り上げていってほしいと思います。

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重版されました!

昨年の10/10に出版された私達が執筆した「こうすれば防げるインプラント周囲炎」が、好評につき初版がほとんど売り切れてしまったため、重版されました。
今回少しだけ改訂も行いました。
多くの歯科医師の方々に本を読んでいただいき、イラストがきれいでわかり易いと好評で、執筆者の立場としてとても嬉しく思います。
歯科技工士や歯科衛生士の方にも、広く読んでいただいているみたいです。
発売前はもし売れ残ってしまったらどうしようかと不安にも思っていたので、正直ホッとしています。
現在英語の翻訳版についても準備しています。
本の内容については、インプラント治療をあまり行ってない方には少し難しいところもありますが、歯科医療従事者向けの講演をまた行う予定なので、そのときはブログでお知らせします。
私達の執筆したインプラントについての内容を、多くの歯科医療従事者の方に理解していただいて、当院で行っているような予知性の高いインプラント治療が広まり、昨今のテレビなどで取り上げられているインプラントのトラブルが無くなっていくことを願っています。
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インプラント学会にて講演を行いました。

石川歯科医院の歯科医師の山森翔太です。
昨日、新宿の京王プラザホテルにて催された日本口腔インプラント学会関東・甲信越支部学術大会にて、副院長の石川高行先生と講演を行いました。
先日出版された本「こうすれば防げるインプラント周囲炎」の内容に沿って、インプラント周囲炎を予防するためのインプラントの選択と埋入術式について講演を行いました。
講演時間が二人合わせて一時間ほどと短い時間でしたが、スライドをたくさん準備してしまい、駆け足の講演となってしまったことが反省点です。
また次の講演のときには、今回の反省点を生かしていきたいと思います。
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こうすれば防げるインプラント周囲炎!

石川歯科医院の歯科医師の山森翔太です。
ひとつ前の副院長の投稿にもあるように、私たちが執筆した『こうすれば防げるインプラント周囲炎』という専門家向けの本が発売されました。
なぜインプラント周囲炎が起きるか、その原因から考えたインプラント周囲炎の予防法についてイラストを中心にわかりやすくまとめてあります。
歯科専門誌への数ページ程度の投稿は何度か経験しましたが、今回は私たちの単独の本ということで執筆する分量が多く、とても大変でした。
中でも大変だったのは、難しい内容をわかりやすく短く文章にまとめるということと、伝えたいことをイメージし、それをイラストにすることでした。
イラストを担当してくださったスタイグル社の林和貴社長とは、締め切り前の1ヶ月ほどは休日も返上し、ほぼ毎日打ち合わせを行いました。
普段の医院での診療とは別に時間を設けて執筆をし、また、御茶ノ水にあるクインテッセンス出版社まで何度も行って、細かな修正などの打ち合わせを行いました。
そんな苦労もあり、実際に印刷され完成した本を見たときは、とても感慨深かったです。
先週参加した大阪での日本口腔インプラント学会の会場では早速販売されていたため、気になって何度も売り場まで見に行ってしまいました。
来月から大学病院内の売店や医学専門書を取り扱うような大きな書店に置かれる予定なので、もし見つけた方は是非読んでみてください。

9/4(日)に歯科医師向けのインプラントセミナーを行います。

お久しぶりです。
石川歯科医院の歯科医師である山森翔太です。
9/4(日)に、ケンテック社主催の歯科医師向けインプラント治療セミナーの講師を、副院長である石川高行先生と共に行います。
今回のテーマは『インプラント辺縁骨吸収を抑制する術式』ということで、インプラント治療に関しての基礎的なものから具体的な外科術式、補綴に関してまでテーマに沿って話していく予定です。
『インプラント辺縁骨吸収を抑制する』ということは、インプラントの長期安定性に密接に関わっています。
また、新しく発売されたTF-typeのインプラントの特長や埋入のポイントなどを症例写真を通して説明していきます。
奮ってご参加ください。
ケンテック講演会

アゴ骨を再生し、インプラント治療を審美的に行った症例

以前、『CTの有用性について2』にて書いた治療の続きです。

CT撮影にて、左上第一大臼歯の歯根の先に病巣が見つかり、その感染した歯を抜歯した後、インプラント治療を施しました。

抜歯後、ソケットプリザベーション(炎症で溶けてしまったアゴ骨の再生)を行い、4ヶ月待ってから、インプラントを埋入しました。

インプラント埋入の際、骨幅は十分ありましたが、骨の高さが不足していたため、ソケットリフト術(お鼻の空洞を持ち上げ、骨の高さを補填する方法)により骨の高さを持ち上げ、インプラント体を埋入しました。

その後、4ヶ月待ってから印象採得(歯型を採る事)をし、上部構造(被せ物、クラウン)を装着しました。

今回のケースでは根尖病巣が上顎洞(お鼻の空洞)まで近接しており、上顎洞粘膜も炎症で少し肥厚していたため、抜歯窩(歯を抜いた後の穴)の治癒を待ってからインプラントの埋入を行いました。

・抜歯前 根尖を囲むように大きな病巣があります。

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・抜歯後4ヶ月、抜歯窩に骨ができています。

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・ソケットリフト術を行い、インプラント体を埋入しました。

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・デンタル写真です。インプラント体はケンテック社のアルファタイトインプラントTF4.3㎜×10㎜を使用しました。

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・術前と術後の口腔内写真です。角化歯肉も十分あります。

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・咬合面です。… Continue Reading

インプラントのセミナーの講師をしました。

昨日、ケンテック社主催の歯科医師向け『インプラント治療の実習セミナー』講師を、副院長である石川高行先生と共に行いました。

今回は昨年の10/31に続き、第2回目でした。

アゴの模型を用い、インプラント手術に必要な、基本的な外科手技(切開、剥離、インプラント埋入、縫合)を習得してもらう実践的なセミナーです。

当日は少し時間がオーバーしてしまいましたが、大きな問題もなく、無事に終わることが出来て、今はホッとしています。

セミナーの資料やスライドを最初から作り直したりと、準備は大変でしたが、そのために多くの専門書を読み直すことで、現在の知識がより深まり、また新たな発見もあり、私自身もとても勉強になりました。

歯科医師の先生に説明をするということは、全く良い経験です。

このような機会がこれからもあると思うので、この経験を生かして頑張っていきたいと思います。

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歯科雑誌に症例報告が掲載されました。

石川歯科の歯科医師の山森翔太です。

約1年振りにブログを書きます。

2月上旬に発売予定の「QuintessenceインプラントYEAR BOOK2011」というインプラントの専門誌に、当院のインプラント症例が掲載され、出版社から発売前の完成版が送られてきました。

この本は年に1度、日本で市販されている各インプラントメーカーの代表的な症例が掲載され、今回は当院で使用しているケンテック社アルファタイトインプラントの代表症例として掲載されました。

インプラントはただ噛めるだけではなく、長期安定性はもちろん、審美性もとても重要なものだと思います。

また、審美性と長期安定性は密接に関係していると考えています。

これからも理想的な治療を行い、学会や雑誌などで症例を発表できるように精進していきたいと思っています。

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歯科医療は日々進歩しています。

当院では、常に論文や歯科雑誌、そして治療法のDVDなどを用いて、最新の話題について勉強会をしています。

歯科の分野では常に新しい技術や治療法、材料が出てくるため、それについて常に勉強していかなければいけません。

もちろん良いものは取り入れていくことが必要だと思います。

ただ、新しいものだから良いというわけではなく、それが良いものか悪いものかを判断して考えていくことが大切だと思っています。

患者さんのために、より良い治療をしたいと考え、日々の勉強会や症例検討会を行っています。

ホワイトボードに絵を書き、議論しながら、ドクター同士の考えを共有しています。

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香蘭

今日は土曜日なので、お昼を食べに香蘭に行ってきました。

天津飯とえびチリを食べました。

えびがぷりぷりでとても美味しかったです。

ご主人と奥さんが色々な話をしてくれるので、毎週土曜日が楽しみです。

お店の詳細はこちら http://www.ishikawadent.com/kouran.html

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CTの有用性について2

CTでの診査・診断はインプラント治療のみならず、歯内療法、歯周病、親知らずに対しても有用です。

今回は歯根の先の骨の吸収をCTにて診断した症例を紹介します。

患者さんは以前から金属冠ををかぶせてある奥歯が痛んだり違和感があり、他院にて2次元写真を撮影したり診査をしましたが、確実な診断はつかず、経過を観察しましょうと言われていました。

症状がいっこうに改善せず、抜歯しないと治らないと言われ、当院に来院されました。

初めは2次元写真を撮り、診査をしてみるも、動揺や歯肉の腫脹なども見られず、確定診断がつきませんでした。

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そこでCTを撮影してみました。すると手前の歯根の先に大きな骨の吸収がみられました。h6

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上の奥歯は歯根が主に3本あるため、2次元写真だと骨の吸収が歯根に重なってしまうため、診断がつかないことがあります。

今回の症例では3本の歯根の内の1本はしっかりしていたため、歯の動揺もありませんでした。

ただ、手前の歯根の先の骨の吸収は上顎洞(副鼻腔)に近いところまで進行しているため、早期に治療をしなければ、病巣が上顎洞まで繋がってしまったかもしれませんでした。

抜歯をし、病巣をきれいに取り除き、骨を再生する処置を行いました。傷が治ってきたら、インプラントを埋入する予定です。

CTの有用性について

当院には歯科用のCT(GCのプランメカ製 プロマックス3D)があります。
歯科用CTとは歯や顎骨の状態を三次元的に撮影することができるため、今までのデンタルX線写真やパノラマX線写真(二次元画像)では十分診断出来なかったことをより詳細かつ正確に診断出来るようになりました。
当院ではインプラント治療をされる方には、事前にCTを撮影させていただき、十分に顎骨の状態を診査・診断をしてから、その方に合わせた治療計画を説明させていただいています。
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休日

昨日は休みだったので、趣味のフットサルを江戸川沿いのコートでやってきました。

フットサルというのは5人でやるミニサッカーのことで、数年前から人気がでてきて、休日のフットサルコートはとてもにぎわっています。

最近は女性の方も増えてきています。

昨日は天気もよかったので、気持ちよく汗をかくことができていい気分転換になりました。

最近は忙しくて昔みたいに定期的に行けないので、なかなか思うように体が動かずに苦労しています。

ただ一度やめてしまうともうやらなくなってしまうと思うので、少しずつでも暇を見つけて続けていきたいと思っています。

香蘭

毎週土曜日は近くにある香蘭という中華料理屋さんに昼食を食べに行きます。

お店はご夫婦で50年以上も同じ場所でされていて、いつも常連のお客さんでいっぱいです。

皮がモチモチの餃子が一番人気です。

院長が石川歯科を開業して以来30年以上の付き合いだそうで、食事をしながらご主人が昔の八王子の街のことや今までの歴史などをとても面白く話してくれます。

奥さんは僕が一人暮らしなのを気にして、いつも野菜をたくさん食べさせてくれます。

今日はラーメンとえびマヨとサラダでした。

お店の詳細はこちら http://www.ishikawadent.com/kouran.html

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ランチ

今日は天気が良かったので、お昼休みに京王八王子駅の方までランチを食べに行ってきました。

EL VALENCIANOというスペイン料理のお店なんですけど、ランチでは目当てのパエリアが無かったのでハンバーグランチを食べました。

味付けもおいしかったので、今度は夜にも行ってみようと思います。

八王子はまだまだたくさんお店があるので色々と探索していきたいと思います。

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初投稿です。

歯科医師の山森翔太です。

東京医科歯科大学で副院長の石川高行先生と出会い、昨年の四月から石川歯科で勤務しています。

現在は御茶ノ水駅から毎朝中央線に乗って一時間かけて通っています。

八王子までは少し遠いですが、電車は毎朝ほとんど座れるので、音楽を聴いたり読書をしながら有意義に通勤時間を使っています。

今日から少しずつ書き込みをしていきたいと思っています。

よろしくお願いします。