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院長の独り言 404 ; ただ、ひたすら、オメデトウ!

とある休日の朝、いつもの癖で、小生、寝ぼけ眼(まなこ)で、テレビのスイッチを入れた途端、いきなり画面一杯に笑顔!笑顔!が飛び込んできたのです。
何かいいことでも起きたのかと、ビックリして、眠気もスッ飛んでしまい、正気になったのです。
すると、『TOKYO 2020』を提示したハンサムな紳士、ジャック•ロゲ会長がテレビに大きく映し出されたのです。
画面一杯の笑顔は直ぐに、『アレだな!』とピンときました。
果たしてその通りで、2020年のオリンピックの開催地が東京に決定したニュースを知った人々の歓喜の笑顔でした。
早朝にも関わらず、日本中でオリンピック東京開催を心から祝福していたのです。
早速、詳しい事情が知りたいと思い、チャンネルを彼方此方(あっちこっち)変えてみました。
と、同時に投票会場は日本の代表団の大歓声が上がり、うれし涙の人や抱き合っている代表団の人の顔が大きく写り、たいへんな盛り上がりに、つい自分も目頭が熱くなってしまいました。
私は家内と一緒に万歳!万歳!万歳!
安倍総理をはじめ、大勢のオリンピック招致関係者の努力と苦労を考えると、久しぶりに我が国にとっての明るいニュース。
拍手喝采です。
オリンピック東京招致のお祝い特別番組を、殆どのテレビ局が企画、日曜日と云う事もあって、丁度、休みの私も都合良く大いに楽しませて頂きました。
一つ残念な事ですが、一部の評論家が東京での開催を批判していますが、開催が決まった後に、放射能の影響を持ち出して安倍総理を批判したりして嫌がらせとも取れる発言をしていました。
殆どの国民が喜んでいるし、多くの海外からの祝福を受けているのにどう云う了見なのでしょうか。
本当に残念です。
口だけで言うのは何でも簡単ですが、日本の為に身体を張って頑張ってきた関係者に対して、ねぎらいの言葉と感謝の言葉を先ずかけるべきではないでしょうか。
私は心から『ご苦労様、本当に有り難う。』です。
まあ、汚染水の問題とか、オリンピック開催後の不況(アテネオリンピック後のギリシア、北京オリンピック後の中国など)への対処は、大きな問題ですけど…。
しかし今だけは、喜ばせて下さいよ。

インプラント学会へ行ってきます。

石川歯科医院の歯科医師の山森翔太です。
14,15日に福岡で行われる日本口腔インプラント学会総会に、副院長と当院の歯科衛生士3人と参加します。
そのため明日の診療はお休みさせていただきます。
学会では副院長と共に講演を行う予定なので少し緊張しています。
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院長の独り言 403 ;私の脳トレ&身体鍛錬法

一度しかない人生、『元気で長寿!』が理想です。
例え長生き出来ても、病気がちでは、生き甲斐も半減してしまいます。
勿論、昔から遺伝的に長寿家系であれば、元気で90歳を超える人は、大勢とは言いませんが、かなり存在していました。
現在、我が国は、敗戦後、日本人全員の努力の結果、ひと昔前とは違い、衣食住にたいへん恵まれた国になっています。
無茶をしない限り、長寿家系ではなくとも、元気で80歳を超える人は、以前より多くなってきました。
要するに、世界に多く存在する国々の中でも、色々な面で、たいへん恵まれた幸せな国になりました。
話は変わりますが、『ある個人が、元気に長寿を全う出来るかどうか?』を、ある程度、予想出来る簡単な調べ方があるので述べたいと思います。
それは、大腿(足の付け根から膝までの部分)、いわゆる太ももですが、その太ももの部分が強くガッチリしていればしている程、健康で長生き出来るのです。
太いモモは、転倒などの予防に役立ちますし、人体でもっとも太い、モモの大腿筋は、血液のリザーバーでもあり、モモが動くことで、全身の血流をスムーズにすることができるのです。
しかし現在、腿(もも)の部分が、細くて、貧弱でも、落ち込むことはありません。
これから鍛えて腿(もも)を丈夫に強くすればいいのです。
頑張って、太ももを鍛えて、ガッチリさせれば、健康で長生き出来るのですから、皆さん頑張って下半身を鍛えて下さい。
もう一つ、身体だけ丈夫でも、認知症になってしまえば、やはり、こんな寂しいことはありません。
頭イコール脳を鍛える手っ取り早い方法は読書です。
身体が丈夫の上に、脳もシッカリしていれば、『鬼に金棒』と云う訳です。
何もお国の世話にならなくても、自分の努力によって、なるべく病気にならずに済むとしたらこんな幸せな事はありません。
最近、思うのですが、小生、身体の衰えを痛切に感じだしたのです。
そこで、毎朝5時頃起きて、2kgのバーベルを使って、体操をすることにしています。
まだ体操を始めて半年程度なのですが、何となく身体が締まってきた感じがするのです。
心身を鍛える目的で、暫く体操を続けてみようかと考えています。
プラス、なるべく本を読もうと思っています。
何しろ、実行すると決めた事は、先に宣言しておく方が長続きするものです。
家の者に宣言してしまえば、やらざるを得ません。
始めて直ぐ止めてしまえば、『何だ!口だけか…』と笑われるのも、癪の種です。
笑われるのが関の山かも知れませんが、口に出した以上、当分、頑張ってみようと思っています。
皆さんも、独自の健康法や、脳トレ法がありますか?

院長の独り言 402 ; 亜熱帯の日本

今年の夏は、暑いだけではなく、湿度の高いのには本当に身体が参りました…。
熱中症にかかった人も、例年と比べて、今年はダントツに多いそうです。
エジプトやインドは、50度近い気温も稀では無いそうですが、湿度が低いので、日陰に入ってしまえばあまり辛くはないそうです。
暑いだけでは、熱中症に、そうそうならないものです。
暑さだけでは、熱が体内に籠(こも)らないからです。
暑さに加えて、湿度が高い場合は、身体の表面から汗が出にくくなります。
カラっと、皮膚表面が乾燥していれば、汗が、体表の汗腺からドンドン蒸発してくれるので、体温が高くなっていく事を防いでくれます。
そうそう、熱中症といえば、昔の話ですが、小学校の朝礼で、自分は日射病になり、脳貧血を起こして卒倒したことがありました。
当時は毎日、必ず校長先生の朝の挨拶がありました。
たまたま、その日の朝礼があまりにも長かったのです。
夏休みが終わって、2学期の始まりの日でした。
2学期の初日と云う事もあって、校長先生も張り切って、生徒に気合いを入れたかったのでしょうか、いつもの朝礼より3倍は長い話でした。
それも、教訓めいた真面目な『お話』で、つまらなかったのです。
生徒みんな、校長先生の話に聞くのに、全く乗り気が無く、私も全く集中して聞けなかったのです。
その上、運悪くその日は、朝から強い日差しがギラギラ照りつけて、気温がドンドン上がりました。
当時は、生徒数が今より格段に多く、校庭目一杯、ぎっしりと生徒が並んでいたので、ムンムンしていたのです。
そして、太陽の強い照りつきによる高温で、列のあちこちで、『気持ちが悪い…』と言って、しゃがみ込んでしまう生徒が続出してしまいました。
私も、頭がボーとしてきたのですが、ここで座り込んだら男の恥だと思って必死に踏ん張って、やせ我慢をしていたのですが‥•。
気がついたら医務室のベッドの上でした。
そばの友達の話によると、仰向けにバタンと倒れたそうで、かなり大きな音がしたそうです。
今、アホになったのは、そのせいかも知れませんね。
おまけに大きな『タンコブ』が出来て、みんなに揶揄(からかわれ)たのは言うまでもありません。
丁度、男気が出て来た小学校4年生のお粗末な思い出です。
ところで、熱中症と日射病の違いが分かりますか。
とんと、この頃は日射病と言わなくなり、もっぱら、熱中症ばかりです。
前者は読んで字のごとし、太陽の強い光により体温調節が出来なくなり倒れることです。
その他、色々な理由から体温調節がうまくいかなくなる場合があります。
例えば、自宅の中の環境次第でも、体温不調を起こす場合もある訳です。
要は、日射病も熱中症の一つと云うことです。
暑さが原因で起こる体調不良を熱中症といいます。
熱中症を馬鹿にしていると、トンデモナイことになりますよ。
特に、今年のように、湿度が高い年は、暑い場所を避けると同時に、水分や電解質を常に補給して体温調節に注意して下さい。
それにしても、年々、日本は暑くなりますね。
亜熱帯の日本に住むことに、なりそうですね…