院長の独り言 15 ; なが~いお付き合い
開業して37年になると、患者さん本人、その子供さん、そしてお孫さん、また曾孫さんと、一家四代にかけて、我が医院を訪れる御家族があり、本当に有難い事です。
患者さん本人がインプラント総義歯、その方のお子さんはインプラントブリッジ、お孫さんはレジンの詰め物を、そして、曾孫さんが虫歯予防のフッ素塗布…、といった具合です。
三歳四歳の聞き分けの無い、そして、散々に治療を拒否するチビさんだった子が、中学生になる頃には、大変聞き分けの良い患者さんに大変身し、さらに、今度は結婚すると、自分の子供を連れてくるという本当に嬉しいお付き合いに発展しています。
子供が泣いているのを見て、一寸照れながらあやしている若い親を見ると、思わず涙が出そうになります。
35年以上、地域医療に関わってきた、まさに醍醐味です。
当院は息子が医院を継承するので、患者さんとの物語はまだまだ継続中です。
当院で、なが~いお付き合いをしてみませんか?