院長の独り言 349 ; 当院からオペラ歌手の誕生!
ウチの診療所に、学生アルバイトとして手伝いに来ている目のクリッとした可愛い阿部伊吹さん。
音楽大学の声楽科に通っていましたが、目出たく今春卒業しました。
彼女は在学中から将来を嘱望されているのです。
4年生の時、オペラのコンサートでヴォーカリストに選抜された、彼女のソプラノを聞きましたが、想像していた以上に迫力があり、素晴らしい美声に驚かされたのです。
早速、ウチの診療所の忘年会の余興で歌って貰いましたが、スタッフ一同ビックリするほどの声でした。
卒業後、ソプラノのプロ歌手を目指して、二期会オペラ研究所で研鑽に励んでいるそうです。
今回、第62回八王子市民文化祭(10月14日)、音楽芸術フェスティバルの代表の一人に選出されて、八王子いちょうホールで、ソプラノを独唱する事になりました。
彼女はソプラノ歌手として参加しましたが、他にも、サクソホーンの独奏、琴、尺八など、7つの演目の中の一つに選ばれたのですから、大変なものです。
当日、800人収容のホールは超満員。
入場出来ない人も大勢いたそうです。
二胡、サクソホーン、フルートの演奏の後、豪華な衣装の彼女が四番目に登場、オペラ「ランメルモールのルチア」を歌って、大喝采でした。
彼女の前の三部門の演奏はどちらかと云うと静かだったので、拍手もそれなりでしたが、彼女の独唱は特に素晴らしく、声量も豊かで、その声の迫力たるや身体を震わす程で、観衆から大拍手を貰ったのでした。
小生とすれば、八王子生まれのプロオペラ歌手(ソプラノ)の誕生を願って止みません。
伊吹さん、頑張ってね!
石川歯科のスタッフ全員で応援していますよ。