院長の独り言 247 ; 2回も誕生日を祝ってもらいました!

去る6月18日(土)は、私の誕生日でした。
その日のお昼に、スタッフ全員からケーキと笑顔で祝福されたのは、本当に嬉しいひと時でした。
祝福されるまでは自分でも、その日が自分の誕生日である事をうっかり忘れていたのです。
実は、1週間前に家内と子供達から、『次の土曜日はお父さんの誕生日だからお祝いしようね!』と知らされていたのですが、歳の所為(せい)か、すっかりと忘却の彼方だったのです。
石川歯科で1回、自宅に帰ってもう1回と、2回も祝福された嬉しい誕生日でした。
日本では、誕生日を大切にしてお祝いしますが、世界的に見るとそうでもない国が結構、あるのです。
ひとつは、宗教的な理由がある場合です。
また、四季のない国にみられるのですが、大袈裟ではなくて、自分の誕生日が分からない場合もあるのです。
誕生日をそれほど大切にしていないと云う事のようです。
日本のように、春夏秋冬が見事に色分けされていると、自分の生まれた季節に絡(から)めて、誕生した日を憶えやすいし、自分がうっかり忘れていても、家族や親しい友人が憶えてくれているものです。
日本は、昔から誕生日を大切にしている国なのです。
少なくとも、自分の生まれた月日を知らない人は、日本には存在しません。
周りの人が憶えているくらいですから。
ところが、一年中、季節に殆ど変化が見られない国では、余程の国家的な記念日はともかく、誕生日のような個人的なものは、ついウッカリと通り過ぎてしまうと云うより、生まれた日など全然、眼中に無い場合が多いのです。
我が国では、履歴書を作成する時に、生年月日を書き込むのが当然なので、自分の誕生日は覚えざるを得ませんが、そのような手続きを必要としない国では、自分の生年月日を知らなくて当り前です。
その点、日本では、誕生日を祝え合えて良いですね。
何はともあれ、73歳の誕生日を無事に迎える事が出来たのは、自分としては嬉しい限りです。
スタッフには、『まだまだ頑張って下さい!』と励まされ、患者さんにも『引退しては、絶対、駄目ですよ!』とハッパを掛けられています。
家族や診療所のスタッフに、心のこもったお祝いをして貰い、ご機嫌の一日でした。

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.