院長の独り言 185 ; とうとう東京にも、雪が積もりましたね…
先週の後半から、首都圏が大雪になるので用心するようにと、天気予報が少しシツコいくらいに降雪警報を流していました。
楽しみにしていたゴルフのコンペも、大雪予報を恐れてか、早々と中止する旨の連絡が幹事から入ってきました。
ところが雪は降らなかったのです!
残念。せっかくゴルフを楽しみにしていたのに…。
ゴルフの予定はキャンセルになったので、丁度、土曜日と云う事もあってか、家内と娘の買い物に付き合わされました。
新宿のデパートは不景気など関係ないと云った具合で、買い物客で溢れていました。
2月14日のバレンタインデー間近と云う事もあってか、若い娘さん達が大勢、押し掛けていて、まるで朝のラッシュアワーの様です。
ところで2月14日、お昼過ぎまでは寒かったのですが、雪の降る様な天気ではなかったのです。
お昼の天気予報でも、先週の様な大騒ぎはしていませんでした。
一日の診療が終わって『今日も頑張った…』とホッとしながら、皆でお菓子をつまみ談笑して、午後6時過ぎ戸外へ出て見てビックリ!
雪がジャンジャン降っていたのです。
こんなに大雪になるとは全然、予期してなかったので、不意をつかれた感じです。
アッと言う間に、車の屋根に雪が積もっていました。
帰途の車の渋滞が気になったのですが、小生、この冬始めての雪景色に暫し見入ってしまったのです。
帰宅してから、明日、無事に診療所に行けるのか心配するほど、夜半まで深々と雪は降っていました。
翌朝、起きて外を見ると、雪はもう止んでいて、何とか車が使えそうです。
何時もより早目に家を出て、甲州街道に。
第一級国道の甲州街道を走る車は滑って事故っては大変!と、流石にノロノロ運転。
我々も診療所まで、何時もの倍近く時間を掛けて、慎重に出勤しました。
雪の影響が患者さんにも出るのではないかと心配でしたが、昨日の寒い天気とは打って変わって、朝から暖かく、昼頃までには殆ど雪は消えてしまっていたのです。
約束の患者さんで遠方からの方々以外は、皆さん、無事に来院。
通常の様に治療を受けて貰えました。
昼休みに、医局時代から仲良く付き合っている、富山で開業している先輩のK先生から久しぶりに電話が入ったので、何事かと出てみると、『大雪の陣中見舞いだよ!』との事。
東京が数年振りの大雪になっている事を、テレビで知ってのお見舞いが半分、冷やかしが半分。
逆に、『大雪はそちらさんでしょう?』と私が言い返すと、『こっちは何時もの事で慣れてるから、雪なんかどうと言う事は無い』そうです。
しかしK先輩の話では、正直なところ、今年の雪の量は半端じゃないそうで、毎日、雪かきで参いっているそうです。
こちらこそ同情してしまいます。
昨日、今日と大雪騒動の二日間でした。