院長の独り言 366 ;発見!若い女性の電車運転手

最近はダンプカーを女性が運転しています。
私が20代の頃は、トラックを運転している女性を見ることは、先ずありませんでした。
乗用車を運転している女性さえも少なかったのですから、当たり前と言えば当たり前です。
一つの理由として、当時、運転が苦手な私でさえも、マニュアル車(クラッチ付き)を運転せざるを得ませんでした。
何故なら、オートマ車(クラッチ無し)は値段が高い上に、故障すると云う欠点がありました。
ところが、小生が30歳を超える頃には、オートマ車の性能が、格段に良くなってきた上に、値段も下がってきたのです。
クラッチ付きのマニュアル車を運転していた人には理解出来ると思いますが、坂での発進、要するに上り坂の途中で発進する際、マニュアル車の場合、上手にギアとアクセルを操作しないと、前に進まずにバックしてしまうのです…。
万が一、後続車がいると、車が下がって、ぶつけてしまう危険があります。
そこでバックしないように、ハンドブレーキを注意深く使いながら前進させる訳です。
要は、車の操作がオートマ車より、マニュアル車の方が格段に面倒だと云う事です。
また渋滞している時には、車を動かしたり、止めたりする度に、ギアをいちいち操作しなければならないので、運転するのが本当にイヤになります。
従って、小生も随分前からオートマ車にしました。
オートマ車で運転が楽になったお陰で、車を運転するのが楽しくなりました。
この事も、車の運転を女性が敬遠していた大きな理由だったと思います。
ところが最近は、大型トラックでさえもオートマ車化しています。
図体が大きい割に、運転時に力がいらないと云う訳です。
女性がダンプカーを運転し易くなった訳ですね。
元々、女性は丁寧で優しい運転をするので、男性より自動車の運転に向いているのかも知れません。
話は変わりますが、少し前のブログに(院長の独り言 360 ; 日本インプラント学会の講演を聴きに行くの巻)、JR中央線の一番前に乗って、幼い頃の電車好きだった自分を、久し振りに思い出したと云う報告をしました。
もう一度、電車の一番前に、是非、乗ってみたくなったので、先日、丁度、お茶の水まで、私用で出かけた帰りに、運転席の直ぐ後ろに乗車しました。
いい歳をして、全くの子供ですね!もの好きですね!
でも一番前に乗って大正解!!
運転手が若い女性だったのです!!!
初めてJRで女性運転手に出会いました。
彼女は指先を、前に、横にと、延ばして、『前方、横、異常無し、発車!』と元気よく言っていました。
思わず『若い男性諸君!女性に負けないで頑張れ!』と心の中で叫んだのでした。
今の世の中、女性は無敵ですよ、全く。

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