院長の独り言 443 : 認知症の予防に取り組んでいます
この頃、テレビでも雑誌、新聞などでも、認知症の話題が多く報道されています。
私が大学生の頃には全くと言っていいほど、認知症という言葉は耳にしませんでした。
昔は例え、忘れっぽくなった人でも、『あの人はこの頃、ボケてきたんじゃないか?』と言っていたくらいがセキノヤマで、病気扱いにはしていませんでした。
自分としては、この頃、物忘れが少し出てきて、人様の名前を忘れるようになってきたので、認知症と云う疾患が気になっているのです。
少し昔までは、認知症になる前、65、6歳で多くの人は亡くなっていましたが、今は90歳以上の老人が当たり前です。
もしかすると…と、自分も心配になったので、認知症にならない為の二か条を実践する事にしました。
まず、第一は、本を読んだり日記を書いたりする事です。
第二は、散歩のような有酸素運動運動を毎日する事だそうです。
前者は、読んで字の如し、頭の体操をする事。
後者は、身体の体操です。
要するに、身体と頭を遊ばしていてはダメなのです。
特に男性は、定年などで仕事をしなくなり、家の中で毎日ブラブラしていたり、外に出ないことで身体を動かさないと云うことは、認知症にまっしぐらに進んで行くのだそうです。
自分としては認知症になりたくないので、仕事帰りに本屋に寄って面白そうな本を探したり、息子に買って貰ったウォーキングマシンで毎日30分間程度、早足で歩いて頑張っています。
何処まで続けられるか怪しいものですが…。
運動をしなくても、寝不足でも、何でも無理が効いた若い頃を懐かしく感じていると同時に、何とか、認知症にならないようにと頑張っている今日この頃です。