院長の独り言 442 : 最近の悩み
このところ、患者さんのキャンセルが悩みの種です。
例えば、30分間のキャンセルが出ると、その間は、スタッフと2人で何もせずにいることになってしまいます。
丁度、テレビで、銀座の有名なお寿司屋さんがキャンセルで大変困っている旨(むね)のインタビューを受けていました。
『仕入れた高価なネタが無駄になってしまって‥.』
『お客さんの席も空けてなければいけないし‥.』
本当に大将さんは心から困っている様でした。
私も患者さんのキャンセルには大変困っています。
診察を受けたい患者さんは沢山いるのですが、キャンセルを受けたからと言って直ぐに空いた時間に都合良く入ってくれる患者さんはいません。
多い時は、一日に2人もキャンセルが出る時があるので、寿司屋の大将さんのように悩んでしまいます。
確かに歯の治療は、痛みが伴うので出来れば受けたくないのは分かりますが、診療する立場で話せば、虫歯や歯周病などはなってしまえば自然に治る事はないのですから、なるべく痛んだり苦しんだりなる前に治療してあげたいと思うのです。
口の病気で悩んでいる人全員が、何でもよく噛めて、食事が楽しく出来るようにするのが歯医者冥利というものです。
どうか皆さん、歯で悩んでいる人は怖がらずに相談して下さい。