院長の独り言 361 ; 思春期諸君!背の伸びる秘訣を教えましょう!?
小学生の頃、自分は足が遅いと思っていたのです。
運動会の徒競走では、8人で走って、いつも5位ぐらいでした。
身長もクラスで真ん中くらい。
ところが中学生になって、急に背が伸びだしたのです。
自分でも気持ちが悪いくらいに背が伸びだしたのです。
遺伝的には、親族で背が高い人は、特には見当たりません。
親父の唯一の兄弟、叔父の息子、即ち従兄弟たちも、背はあまり高くありません。
お袋は三人姉妹の真ん中でした。
その姉妹の息子三人兄弟も、二人姉妹も、ごく普通の背丈でした。
小生の四兄弟の中では、私が一番背高でした。
180cm弱までいきましたが、当時では、それでも本当に背が高い方だったのですよ。
今の世の中、このくらいの背丈の人はザラにいますけど…。
自分だけ、なぜ背が高くなったのか、その理由を色々考えました。
遺伝でもないし、特別旨いものを食べていた訳でもないし。
思い当たる理由はただ一つ。
これだけは、確信を持って言えます。
中学校に入って、籠球(バスケットボール)に夢中になって、毎日、飛び跳ねていたので、背が伸びたのではないかと今では思っているのです。
どうでしょうか?
背が伸びるに攣(つ)られるように、何だか訳が分からないのですが、足が早くなってきたのです。
秋の運動会では、クラス対抗リレーの選手に選ばれたほどでしたから。
もし小学生の時に、コンプレックスを感じるくらい、身長が低かったら、中学に入ったら、是非、籠球や排球(バレーボール)で、ピョンピョン天に向かって飛び跳ねてみて下さい。
気圧の低い、より高いところへ、跳んで御覧なさい。
もしかすると、私のように、少しは背丈が伸びるかも知れませんよ。
現在、74歳になって背丈を測ってみると、およそ178cm。
年を取ると背が縮むと言われますが、本当ですね!
1センチほど低くなってしまいました。
今から、空高く跳んでみますか!