院長の独り言8; 天文学者になりたかった頃、東京の夜空は…

小学生の頃から天空に輝く星を見るのが大好きでした。

今となっては天の川など、都会で観察する事はほとんど不可能ですが、小生が小学生の頃は、まだ、東京でも奇麗に見ることが出来たのです。

戦争に負けた頃、都会に光は無く、夜は真っ暗で、星を観察するには絶好の環境でした。

毎日、夜空を見上げ、首が変になるほど、星の観察に熱中していた私を見て、親父がボーナスで小さな天体望遠鏡をプレゼントしてくれたので、余計に星の観察にのめり込み、将来は天文学者になりたいと思っていました。

結局は、歯科医師になるのですが。

歯科医になった今、星を必死に見ていたので口の中を細かいところまで見るという観察力が非常についた事は事実で、親に感謝している訳です。

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