院長の独り言5 ; チタンは生体親和性の高い金属です
ゴールドが急激に値を上げています。我々も大変な影響を受け、補綴仕事がやりにくいのも事実です。
貴金属は本当に化学的に安定していて、口の中で長い間使用しても体に悪影響を及ぼさない素晴らしい材料なので、昔から歯科で好んで使われてきました。
パラジュウムやシルバーなどの金属は唾液で溶けて、金属アレルギーの原因になることはよく知られています。
インプラントに使用しているチタンも金に負けないほど安定している金属ですので、安心して身体に使えるわけです。
化学的に安定して組織に素晴らしい親和性のあるチタンという材料の存在が、インプラント治療を土台から支えているのです。