院長の独り言 435 ;熊本地震

熊本の大震災には、本当に我が国が地震国である事を、あらためて再確認させられました。

東北、神戸の大地震。

大津波や大火災の恐ろしさが癒えぬどころか、増大していると云うのに、今度は九州での大惨事です。

阿蘇山よ、桜島よ、どうか静かに眠っていて下さい。

この大地震に誘発されないように心から願っています。

我が国日本は、自然に恵まれ、その上、四季があり、気候にも恵まれて、世界でも大変住み易い国の一つです。

ただ、地震さえ起きなければと云う条件が付きますが。

地震が起こる度に、こんなに科学が発達している日本で、何故、地震が予知出来ないのか常々に不思議に思っています。

あれだけの大きな変動が広範囲の地下で起こるのですから、一月前くらいから何かの兆候の変化があるような気がしてならないのですが。

例えば、一日前、いや、一時間前にでも予知出来れば、大幅に被害は小さくなると思うのは私だけではないでしょう。

予知さえ出来れば火事は殆ど防げます。

津波は防波堤を作っておけばと思いますし、地震に強い建物は当然として、その建てる場所は、崩れないようにするか、そのような場所は家の建築を許可しなければ済む事です。

外国に援助するお金があるのなら、先ず、自分の国の災害地に援助して下さい。

税金を災害地の皆様に使うなら国民は全員大賛成に決まっています。

日本ほど真面目で優しい国民はいません。

災害で苦しんでいても、それに耐えて頑張っている大勢の被害者のために、手を差し伸べるのが政府であり官僚の大切な仕事だと思います。

今日も朝から被災地の熊本では雨が降っているそうです。

何を言っても慰めにはならないのは分かっていますが、復興に頑張って下さい。

些少で申し訳有りませんが、小生とすれば税金を払う以外なす事が出来ません。