院長の独り言 406 ; まさか庭に逃がしたばかりのガマガエルがこんなに早く死んでしまうとは…
今回は、ちょっと前の、昨年に書いたブログを報告します。
ネットにアップするのが遅れてしまいました。
題名『まさか庭に逃がしたばかりのガマガエルがこんなに早く死んでしまうとは…』
予想だにしませんでしたが、ブログの院長の独り言401『ガマちゃんが絶滅危惧種なんて』で述べているように、昨年8月半ばには、ガマちゃんは元気に庭を這い回っていました。
大きな台風が昨年11月16日、関東地方に襲いかかり、多摩地方も、その日の朝からかなり荒れ模様の天候でした。
我が家の庭にも、水たまりが出来ましたが、カエルのことなど気にもしませんでした。
何と言っても、カエルは両生類の仲間ですから、却って、『雨は大歓迎』だと思っていたからです。
ガマガエルより、頭の中は大島の大災害で一杯でした。
伊豆大島の未憎悪のたいへんな被害をテレビで見ていると、何とお悔やみの言葉をかけたらいいのか分かりません。
伊豆大島と言えば、高校一年の夏休みに友人数名と、大島に行ったことが一度あります。
お台場埠頭から、かなり大きな船に乗船し、東京湾を突っ切って大島に向かうのですが、外海に出て行くと意外や意外、波が結構すごいのです。
生半可な船では大島には行けないのだと理解出来ました。
東京湾内では全く静かですが、外海に出た途端、大きな波がうねっていました。
大島に着くと、そこは別世界。
自分の住んでいる同じ東京都とは、とても思えませんでした。
大学生の頃までは、東京の下町暮らしだったので、結婚して西多摩の国立市に住むようになり、八王子市で仕事をするようになり、高尾山に結構、登るようになった時も、東京が自然に満ち満ちている都市と分かり、嬉しく思ったものです。
三原山に登った時は、雄大な活火山を目の前にして大感激でしたが、確かに、もし大雨が降れば、今回のように、大崩壊を起こすくらい地面が柔らく不安定な砂地でした。
話は戻って、ウチのガマちゃんですが、庭外の道路の隅に、喘(あえ)いでいたところを掃除していた家内が見付けたのです。
水浸しになっていた庭がイヤだったのでしょうか?
ガマちゃんはアスファルトの道路の上に避難して、ぐったりして息も絶え絶え…。
早速、庭の屋根が覆っていて、濡れていない場所に移して、安静の状態にしました。
何とか元気に戻って欲しいと願っていたのですが、日に日に衰弱してしまい、二日後に息を引き取ってしまったのです。
本当にガッカリしてしまいました。
台風24号は伊豆大島を襲い、ウチのガマちゃんの命も奪ったのでした。
残念…