院長の独り言6 ; 千代藤号について(その一)

前に書いた秋田犬の正式の名前です。秋田犬はご存じのように大型犬です。

長年、秋田犬を飼育している友人が子犬が五頭生まれ、その中の一頭を譲るというので、飼うことになりました。

なにしろ成犬になると想像以上に大きくなり、初めて秋田犬を飼う場合、オスは無理と教えられて、メスを飼育することになりました。

三か月間は親が育て、その後、我が家にやってきました。プクプク肥えていて、本当にぬいぐるみのように可愛い犬でした。

この大型犬を飼育するにあたっては、専門書を予め読んで、いろいろな意味で手間が掛かるのは覚悟していましたが、その予想を上回るほど飼育は大変でした。

大きい割りに身体は弱く、すぐお腹をこわしたり、風邪をひいたり、食事はというと大きなアジを毎日丸ごと何本もあげないと骨細の貧弱な犬になるといわれて、成長期(三か月~一歳半ほど)には結構食事代もかかりました。

アジを骨付きのままバリバリと食すところは、実に壮観で、骨がのどにひっかからないかと気もみしましたが、そのような心配は無用でした。またその時初めて、この犬には喉ぼとけが無いのを知りました。

この後の秋田犬の成長日記は、また次回のブログで書いて行きたいと思います。

写真は、石川歯科の若き日の一枚です。

石川歯科写真

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