院長の独り言 437 : ディズニーランドに行けるかなぁ

私が結婚したのが29歳の時、昭和43年の秋でした。

子供が小さい頃、休みの日に遊びにつれて行ったのは多摩動物園か多摩テックでした。

まだ、夫婦とも元気でしたし、薄給でした。

おまけに家から近いという事もあったので、本当に多摩動物園、多摩テックさまさまでした。

子供達も嬉しそうにチンパンジーやキリン、ワシなどを見てハシャイデいました。

今でしたら、チビさんたちが連れて行けとねだるのは、デイズニーランドが通り相場ですが。

しかし、デイズニーランドの開演が昭和58年の4月でしたので、まだこの有名なテーマパークは当時存在ていしなかったのです。

子供達は、このデイズニーランドが出来た時は大きくなっていたので、友達同士で遊びに行っていました。

という事は、我々夫婦は行きそびれてしまい、今もってデイズニーランドに一度も行ったことがありません。

内心、ただの遊園地だと思っていましたので、殆ど、このテーマパークには正直言って興味がありませんでした。

ところが、息子が言うには、「一度は行って見て来たほうがいいよ」と言われています。

子供だけではなく、大人でもおおいに楽しめると云うのです。

遊園地のイメージというと、つい、多摩テックを思い出してしまいます。

しかし、全然違うのだそうです。

現に、多摩テックは無くなってしまいました。

一度、デイズニーランドに泊まりで見学と云うか楽しんでこようと夫婦で話あっているところです。

何しろ、元気で長生きするコツは、色々な事に興味を持ち、ウチから外に出て行く癖をつけるのが大事だと息子にハッパをかけられています。

そう言えば、同じ年の人と話していると、もうお互いに年だから、大人しくテレビでも見ているという事になってしまいます。

われわれテレビの話というか話題が多いのです。

何とかここから脱却して、息子の言うようにアチコチに出かけようと思っています。

何と言っても、前向きの気持ちが大切だと思っている今日この頃です。