院長の独り言 100 ; ブログ更新100回の節目に、友を、妻を、両親をおもう…

昨日、大学の同級生3人と千葉県一宮カントリー倶楽部でゴルフを楽しんできました。

楽しんできたと云うよりプレーそのものは難行苦行と云うべきでしょう。

結局、4人ともスコア100を切れず、情けない結果となったのです…。

プレーは兎も角、1か月に一回、4人で色々駄弁る事が本当に楽しいのです。

大学を卒業した後に4人とも臨床系の大学院に入り学位を貰った後、文部教官として学生指導をし研究や治療など一緒にやってきたので、気心知れた生涯の親友と云ったところです。

若い頃は、自分で言うのもオコガマシイのですが、四人とも身体も顔も引き締まっていたものです。この頃は腹も出てきて、皆まともな体とは言えなくなってしまいました。

しかし、お互いに気持だけは若い者に負けないように頑張ろうと言いつつ、無理だけは避けて健康に気を配り、下手でもゴルフを毎月1回、続ける事で意見が一致したのです。

今回も他人には言えない諸々の話を時間が経つのを忘れて駄弁り、また、お互い元気で1カ月後に会える事を楽しみにして家路につきました。

仲の良い友達は同業の先輩や同僚、同じ医局出身の先生、そして全く仕事に関係のない畑違いの人など一杯で、小生は本当に友達には恵まれています。

でも、生涯の親友と云う事になると、私にとっては家内でしょう。

結婚してから辛い事、苦しい事、そして、楽しい事など色々な経験を共有してきたと云う事は親より長い付き合いなのですから当然と言えば当然の事です。

他人から見れば、どう云う夫婦に見えているのか分かりませんが、我々夫婦はお互いを人生の親友だと思って生活しているのです。

自分が70歳を超えた今、親を思い出し、両親は戦前戦中戦後と大波乱の人生の中、時代の波に翻弄されながら4人の子供を育て上げるなど、親友以上の気持ちで緊張しながら家庭を築いていたと思うと感無量と云ったところです。

親から比べれば、人生、さざ波程度で、自分達は基本的には平和に暮らすことが出来たのですから大きな神の力に感謝しています。

これからも、日本が、そして世界の人が平和に幸せに生活出来る事を祈るのみです。

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