院長の独り言 368; 睡眠あれこれ

ここ数年、小生、早朝の午前4時前には眼が醒めてしまいます。
大体、夜の午後10時には、布団に入るようにしています。
それでも睡眠時間は、一応、6時間は取るようにしているのです。
若い頃は午後11時に就寝、午前7時半に起床といったところでした。
年を取るにつれて、朝の眼醒めが早くなってきて、睡眠時間も短くなってきました。
睡眠の形態には、皆さんご存知のように、レム(Rapid Eye Movement)睡眠とノンレム睡眠に別れます。
前者は熟睡状態で大脳を休めています。
後者は眼球が動いていて、完全な熟睡ではなく、記憶の整理をしているのだとされています。
夢を見ているのは、このレム睡眠の時だと言われているのです。
睡眠時間が8時間より極端に少ない場合をショートスリーパーと言い、有名人ではナポレオンが挙げられます。
その逆に10時間以上寝なければ身体の調子が悪くなる人の代表は、アインシュタインが有名です。
睡眠時間は、人によって随分、異なるそうです。
レム睡眠時で、熟睡すればするほど、即ち、爆睡すれば、大脳にいい影響を与えると言われています。
10年前まで私は、アルコールをかなり飲んでいたので、毎晩、床に入るとすぐに爆睡状態でしたが、日中、大脳が冴えていたとは言えない状態でした。
医学的には、アルコールを飲むと、入眠は良いのですが、睡眠が浅くなるのです。
最近は、お酒をほとんど飲まなくなってしまったせいか、熟睡時間が短くなってしまいましたが、却って、頭は冴えてきているのではないかと思っています。
このように、拙(つたな)いブログも書けています。
『酒は百薬の長』と言われますが、本当のところ、怪しい感じもしないではないのですが…。
酒量にもよるでしょうけど、酒好きの私とすれば、若い頃は、酒は身体にいいのだと、無理矢理、肯定して、深酒をしてしまいました。
この年になって深酒を後悔しても始まりませんね。
でも、仕事の後に飲む一杯のお酒は、この上ないですなぁ〜

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