【出生数70万人割れ公算大】(11月6日付毎日新聞朝刊)
今年1年間の出生数が初めて70万人を割る公算が大きくなった。厚生労働省が11月5日に公表した。
リポート/三浦 和夫
(2024.11.11)
~人口動態統計(概要)によると、2024年上半期(1~6月)に生まれた赤ちゃんの数は、前年同期比6.3%減の32万9998人にとどまった。外国人を含まない』、『未婚・晩婚傾向が進んだことに加え、新型コロナウイルス禍で結婚や出産を控える人が増えたことが少子化に拍車をかけたとみられる』。
『政府は、”次元の異なる少子化対策”を推進する方針。児童手当や育児休業給付の拡充などを打ち出している』~。
《自然減がつづく人口減》
記事は以下のデータも引用しています。
~『上半期の死亡数は前年同期比1.8%増の80万274人で、出生数を差し引きした自然減は47万276人だった。
婚姻数は0.8%増の24万593組。昨年1月~6月の出生数の概数は、35万2240人。
厚労省が24年8月に発表した人口動態統計の速報値(外国人を含む)によると、24年1~6月の出生数は35万74人で、前年同期比5.7%の減少だった~。
※著者のコメント
出生数の減少は長期化しています。言うまでもありませんが、外国人スタッフ候補者のさらなる受入拡大と定着が求められています。他方、彼らとの
『共働共生』の具現化は、今後も官民一体で進められると予想します。
(次号に続く)