特定技能という在留資格が新設され、稼働し始めてますが、今後の成否のポイントはマーケティングリサーチ(以下MRと略称)が必要だとの小論を以下に紹介します。なお、詳細は今月26日の開く研究会の勉強会でお話しする予定です。
元来、人材の提供サービスの顧客開拓はいわゆる営業担当者のフットワークにかかっていました。それは他の業界も同じことですが、特に新商品の開発に伴う販売ではそれが求められてきたのです。
外国人の積極活用の面でも、MRが必要だと筆者は思っています。
簡単に言うと、外国人活用に関するサービスを商品化するには、まずは顧客の意向を聴き、それを体系化しなければ営業のフロントは動きようがないのです。
では、どうすべきか?その在り方を勉強するのが外国人積極活用研究会の勉強会なのです。政府が外国人積極雇用の法令を施行させたのですから、エンドユーザーたちの関心は高まっています。特定技能労働者については特定の14業種に絞り込まれていますが、今後、対象業種が拡大する可能性があります。雇用と活用事例がもっと知られるようになると、特定技能の対象職種はさらに拡大するかもしれません。
外国人労働市場における新サービスには法令研究はもとより、相応のMRが必要なのです。
外国人積極活用研究会の入会をお勧めいたします。知っている会社は知らない会社に教えてくれるものです。それが仲間入りするメリットです。