院長の独り言 131 ; 八王子は夏祭り中です!

今週の土曜日(8月7日)から、夏祭が当地八王子で盛大に始まりました。

今年はお祭りを盛り上げるのに相応しい、如何にも夏らしい好天に恵まれています。

お昼前からタコ焼きに焼きそば、綿アメや景品付きクジ、金魚すくいなど、大人も子供も楽しめる屋台がズラリと甲州街道に沿って勢ぞろいです。

昼過ぎからは、浴衣姿の若い娘さん達が艶やかに商店街を歩き、不景気風も吹き飛ばす、華やかな雰囲気です。

少子化の影響なのか、普段は集団を見る事の少ない子供達の可愛い姿も沢山見られます。

綺麗に飾り付けされた山車が市内のあちこちに繰り出され、お祭りは否が応でも、賑やかさを増幅させて行くようです。

わが診療所前の大通りも大の賑わいです。

何台もの山車が、子供や若い衆の元気な掛け声を伴って行く様は、如何にも『日本の夏だなぁ〜』と感じ入ります。

色々な物が加速度的に変わっていく日本ですが、このお祭りの雰囲気だけは遠い昔の、自分が幼い頃とちっとも変りません…。

歓声を浴びながら引かれて行く山車達も、嬉しそうに見えるから不思議です。

一方、わが診療所は…と云うと、外のお祭りの喧騒を傍目に、ガッチリと診療中です。

8月7日(土)の午前は、朝からインプラントのオペなどを行い、午後は補綴、充填、衛生指導、そして完全に顎骨に埋伏している過剰歯の抜去などの難しい手術で大忙し、夜7時過ぎにようやく一日の診療が終了し、患者さんもスタッフも全員本当にご苦労さん!と云ったところです。

患者さんに感謝される事が、われわれスタッフ皆が頑張る事の出来る一番の薬。

『今日も大いに頑張った!全ての治療が上手くいった!』と安堵の気分もソコソコに、皆で、喧騒を更に増し、クライマックスとなるお祭りへと楽しみに行くのです。